「コロナ差別をなくしたい」 新たな取り組みが始まります
ゆいマスクプロジェクトをご支援いただき、ありがとうございます。
「ソーシャルスティグマ」という言葉を聞いたことがありますか?
新型コロナウィルスに感染した人に対する偏見や差別があると、新型コロナウィルスの感染予防対応を妨げることが、国際赤十字連盟、UNICEF、WHOなどによって指摘されています。
新型コロナウィルスに感染すると、会社に迷惑がかかるかもしれない、地域から村八分にされるかもしれない、学校でいじめられるかもしれない、というような不安があると、新型コロナウィルスに感染したことを隠してしまうかもしれません。
「〇〇の学校で感染が起きた」という情報を感染拡大防止のつもりで、情報拡散する方がいるかもしれません。
それが個人の特定やいわれのない学校へのバッシングなどにつながってしまうことで、コロナ差別となり、自分が新型コロナウィルスに感染しても隠そうという人が増えていく可能性があります。
これまでわたしたちは、体調が悪い人がいれば、気遣い支え合ってきました。
新型コロナウィルスはまだまだ未知の部分の多い感染症ですから、過度に怖がってしまう人がいるのも事実でしょう。
しかし、それがソーシャルスティグマを生み出す可能性があることを知り、人々が支え合うことで新型コロナウィルスと付き合うことができることを知ってもらえたらと思います。
活動に賛同する県内企業や行政を中心にポスターを配布していきます。
問い合わせ先
ゆいマスクプロジェクト 担当:田邉(株)アザナ
098-987-4761
hiroki.tanabe@azana.co.jp
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